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変数(C++)

 C++において変数(へんすう)とは,数値などのデータを格納するものである.状況によって変化する値を扱えるなど,利用頻度は非常に高い.
 データを中に入れられる箱として例えられる.

変数宣言

 C++では,変数を使うにはまず変数宣言を行う必要がある.変数宣言では,変数のや変数の名前などを明示する.→参照
 データを入れる箱を用意することに相当する.

書式

 変数宣言は以下のように行う.
修飾子 型 変数名 = 初期値;
基本型ユーザ定義型のうちの1つを指定し,変数名は予約語?でなければ自由に決めてよい.
初期値や修飾子?は省略可能である.

 初期値10のint型変数iValは以下のように宣言する.
int iVal = 10;
初期値を指定しなければ以下のようになる.
int iVal;
この場合,初期値が何になるかは分からない.

代入

 宣言された変数には値を代入し,格納する値を変更することができる.
 箱に新しいデータを入れることに相当する.

書式

 代入は以下のように行う.
変数名 = 値;
「値」は定数値でも変数でもよい.

 double型変数dValに定数12.345を代入するには以下のようにする.
dVal = 12.345;
勿論,この代入に先立って以下のように変数宣言されていなければならない.
double dVal;
初期化はしていてもしていなくても構わないが,代入によって初期値は上書きされて失われる.
 また,別のdouble型変数dVal2の値を以下のように代入することもできる.
dVal = dVal2;
この代入によってdValとdVal2の値は等しくなる.勿論,この代入に先立ってdVal2も変数宣言されていなければならない.